
渋谷に無数とある居酒屋の中でも、丸木屋商店は私が知る中で一番ディープで安くて居心地の良い酒場。
酒屋さんの横にある角打ちスペースで、リーズナブルに女将による家庭的な手料理が食べられます。
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え?!こんな所に!渋谷エリアで痺れる外観
センター街を更に抜けた、そのまた奥のかなりディープな奥渋に佇んでます。
渋谷を徘徊するような趣味がなかったら、こんな奥まで来る事はなかっただろう。
見つけてからは雰囲気、味、女将の人の良さに惚れ込み週に1,2度は通うようになってしまった。
今後、渋谷エリアでこれ以上のノスタルジー感じる良い酒場を発見する事はないんではないかな。
ここは本来酒屋さん
『角打ち』という言葉はご存知でしょうか?
酒屋の店頭で酒を飲むという意味になります。丸木屋商店は、酒屋と立ち飲みスペースが分かれているので、本来の角打ちとは違うのかもしれませんが、酒屋さん直営の立ち飲み屋さんなので価格が他の居酒屋に比べてもかなりリーズナブルにお酒をいただけます。
お母さん手作りのアテと、豊富なお酒
立ち飲みスペースに入店したら、場所を確保し女将と大女将にメニューの中から注文。普通の立ち飲み屋さんと同じシステムですね。お会計はキャッシュオンではなく、最後にまとめてお支払。
通い詰めて相当飲んだり食べたりしたので、オススメの商品をいくつかご紹介。
煮込み豆腐@390円
丸木商店一番人気の煮込み!夏場は水曜日に仕込んで、金曜日には売切れてる逸品。
冬場(11月)からは、毎日作っているらしいけど、人気なので売切れてることも。
大き目の豆腐に豚肉がぎっしり乗っている。水分が少なくとってもドロッとしていて濃い味の味噌味だ。
ポテトサラダ(小)@350円
卵とマカロニ、野菜もたっぷりで、粘度がかなり高くて食べ応えあり。
そのまま食べても相当旨いんだけど、名物ハチ公ソースをかけて食べるとこれまた抜群に旨い。
キンピラとひじき(大)@460円
本来キンピラとひじきは別メニューですが、どっちか悩んでたら『半分ずつ食べる??』と女将の粋な計らい。こうゆう所も好き!
キンピラもひじきもお酒に合うように大味で、量も3人でシェアするのに丁度良いくらい。
燗酒(八重寿)@330円
自動酒燗器から注がれる燗酒。一合ナミナミ次いでくれて嬉しいねぇ。
充実のにごり酒ラインナップ
ここで酒を飲むならにごり酒が一押し!!
というのも、ここ以外でにごりが充実してるお店も知らず。
その中でもコクのある甘味で粒つぶ感がある五郎八@450円が、お勧め。
さすが酒屋!瓶ビールも3種類

- SAPPORO
- KIRIN
- ASAHI
の中から選べ、それぞれ大瓶で500円!
普通の居酒屋じゃ銘柄を選べるお店も少ない中、酒屋だからこそ出来るサービスは有り難い。
という事で飲み比べしてみた(‘ω’)ノこんな事したことないや!
厚揚げ焼き@470円
ホクホクで白ネギがたっぷり乗った一品。
小腹が減ったらフードメニューも充実
酒のアテ以外にも、お腹が減ったらパスタや焼きそばメニューまで!一気にご紹介(*’▽’)
パスタ@500円!なんと冷凍食品(*’▽’)トマトかペペロンチーノか選べました笑。
いいねいいね、このチープさ!でもこれ好きなんだよね(‘ω’)ノ
これがペペロンチーノで
これがトマトソース!
気づきました??ネギや玉ねぎを乗せてくれるんですよ!このひと手間がとっても嬉しく美味しくなるんだよなぁ。
続いては焼きそば@480円。
これも冷凍食品で、玉ねぎ追加!
これは水鯖缶で、これも玉ねぎたっぷりにマヨネーズかけてくれます♪
缶詰めはこれだけあって、食べたいモノを言えば出してくれました。
昭和の雰囲気溢れる立ち飲みでホスピタリティ溢れる女将さん
渋谷にこれだけの酒場はあるだろうか!別記事で紹介している富士屋本店ともまた違った雰囲気が漂う素敵なお店。
大女将と女将も、サバサバしているけどいつも『これ美味しくできたの?食べる』と、進めてくれたり、とっても優しくしてくださります(商売上手w)。
一人暮らしをしていると、ここの女将の手作りのお惣菜を食べながら他愛もないお喋りをしてると実家にいるような居心地でとっても落ち着くんですよね。
営業時間 | 17:00~22:00 |
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訪問時間 | 19-23時 |
混雑状況 | ランダム |
住所 | 東京都渋谷区神山町7-5 |
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